沖縄県沖縄市出身のYouTuber、YouTubeチャンネル
「沖縄サムライ」で活動するMGさん。中学生時代に沖縄の伝統文化「エイサー」と出会い、16歳で沖縄市の宮里で青年会に入って以来19歳から24歳まで青年会会長として活動。全島エイサーまつり出場に導いた後、さまざまな職を経験してから現在のYouTube活動に。2024年7月10日には国際通りで
「ライブ居酒屋 島唄DINING 道ジュネー」も手がけ、店頭でのライブパフォーマンスの先頭にも立っています。
子どもたちを全力で楽しませる「ティガニーフェス」
ティガニーとは沖縄のことばで「手助け・お手伝い」という意味。このティガニーフェスは、貧困家庭の子どもたちやその保護者の方々が一緒に楽しむことを最大の目的としています。困難な状況でも、大人が子どもたちに手を差し伸べ、夢を持ってもらう手助けをする場を創造したい。この手助け(ティガニー)の輪が地域や企業に広がってほしい。そんな願いから、沖縄サムライ MGさんが主催するイベントがティガニーフェスです。
子どもたちを全力で遊ばせてあげたい
きっかけはコロナ禍。外出自粛の日々の中で、子どもたちの笑顔が少なくなってしまっていた2021年。「コロナで遊べてない子どもたちを全力で遊ばせてあげたい」という強い思いから、9月に沖縄市の弁当屋さんで開催した無料イベント、翌2022年に沖縄市ミュージックタウンで2,000名以上集まる無料イベント(第1回 ティガニーフェス)を開催したのがティガニーフェスの始まりでした。
来場者30,000人超のティガニーフェス2023
そして2023年。10月22日に与那原町で開催した「ティガニーフェス2023」は、来場者数30,000人を超える大規模なイベントに。当日の会場は子ども達の笑顔と希望が溢れる場と化していました。
MGさんはこう語ります。
「沖縄には誰かの支援をしよう、力になろうとしている人はたくさんいる。ただ、発信力が弱いから活動を知ってもらえる機会がなかなかない。だから、ティガニーフェスを通して必要な人に支援が届く、手助けのインフラを整備していきたい」
ティガニーフェス2025は石川県・沖縄県で2回開催

2年ぶりの開催となる2025年、今回のティガニーフェスは2025年10月12日(日)に石川県の金沢港クルーズターミナルで開催される「ティガニーフェス石川 2025」、11月16日(日)に沖縄県のコザミュージックタウン音広場1F広場で開催される「ティガニーフェス2025」の2回開催となります。
▼ティガニーフェス公式Web
https://tigany-festival.com/
現在、ティガニーフェス2025運営に際してのクラウドファンディングにも挑戦中です。

最後に、ティガニーフェスをはじめとする現在の活動についてMGさんはこうも語ってくれました。
「何かしたいと思ってる人はいっぱいいるんだろうけれど、やり方がわからなかったりきっかけもない。だから、自分がYouTubeで発信することによって、そんな人たちに『いろんな人がいるんだよ、だからあんたたちも気軽にこんなことできるんですよ』って伝えたい。自分たちみたいなYouTuberがやるのはメリットがあるからみんなやるかもしれない。でもSNSで発信をしていなくても草の根の支援活動をやっている人がいっぱいいるんだよ、というのを届けたい」
YouTube活動、「ライブ居酒屋 島唄DINING 道ジュネー」でのライブパフォーマンス、そしてティガニーフェス。MGさんはエンターテインメントの力を存分に発揮しながら、これからも人々に笑顔を届け続けます。